抗インフルエンザ薬リレンザ服用で死亡者が!?

2009~2012年の間で抗インフルエンザ薬の「リレンザ」を吸入した患者数名が、副作用とみられるアレルギー性ショックを発症し、うち1名が死亡しました。予防のためにリレンザを吸入した30代女性で、吸入した数分後に呼吸困難となり手足が硬直、間もなく死亡したといいます。またその女性には気管支喘息の発症歴があり、リレンザ吸入当日には発熱と感染性胃腸炎による嘔吐も発症していました。
リレンザ吸入の際にはいくつか注意点があります。リラックスした状態で吸入する、強く吸入しない、長く息を止めないなど。また、慢性呼吸器疾患がある場合は気管支痙攣が起こる可能性があり、喘息用の吸入薬を併用するのであれば先に喘息用の吸入薬を使用します。副作用の代表的なものには吐き気・頭痛・食欲不振などがあります。重大的な副作用には血圧低下・呼吸困難・咽頭浮腫など、起こる症状は様々です。とくに皮膚の痒みや息苦しさなどの症状が出た場合には、ただちに使用をやめて医師に診てもらう必要があります。リレンザには乳タンパクや乳糖成分も含まれており、これらに対する過敏症を持つ人は使用してはなりません。高齢者、妊婦、小児や乳幼児に対する安全性は保証されていないのも事実です。
リレンザの効果は体内のインフルエンザウイルスの増殖を防ぐことであり、解熱の効果はあまりみられません。したがって、なかなか熱が下がらなくとも体内のウイルスは増殖していないので、実際には効果が出ていても自身では分かりづらいのです。治療用では5日間、予防用では10日間きちんと吸入し、安静に過ごすことが重要です。また、リレンザを使用した場合には最低でも2日間は付添人をそばに置く必要があります。何かあったときにすぐに対処してもらうことで、死亡事例のようなリスクを回避できるのではないでしょうか。

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